飲食店経営について、よくいただくご質問を
コンサルタント加藤良介がテーマ別にご紹介していきます。
今回のテーマは「店舗の告知をしたい!」です。
<Q>
オープンして3ヶ月が経ちましたが、まだ、認知されていないな...と感じ、
何か告知活動をしなくてはと考えています。どのような方法がいいでしょうか?
<A>
店舗の告知ということですが、目的によって大きく2つに分けられます。
広範囲をターゲットとして、広く知らしめたい場合と、お店の周辺を行動範囲とされるお客さまに知っていただく場合です。
1つ目は、その名のとおり「広告」
商業上の目的で、商品やサービス、事業などの情報を積極的に世間に広く宣伝すること。(大辞泉)
こうした活動のために使うものが、媒体です。
媒体には、雑誌や新聞、駅貼り広告、チラシ、DMやWEBなどがありますが、予算と規模は比例します。
目的、予算、効果をよく考えて選定しましょう。
飲食店の場合、情報誌への掲載が一般的ですが、サイズ等にもよりますけれど、有名雑誌になると30万~60万位のコストがかかります。チェーン店や複数店舗を経営する場合には、1店あたりで考えれば、コストに見合った効果がでるかもしれませんが、単店ではなかなか出しづらいのが現実です。
また、ほとんどが地域密着型である飲食店の場合(アミューズメントや広域商圏の商業立地外)、チラシのポスティングもポピュラーに行われています。地方であれば、ポスティングと新聞折り込みはコスト的にも大差は生じないので、確実に手元まで届く新聞折り込みも活用できます。
2つ目は「店頭PR」
看板があって、店構えがあれば十分だと思っている方が多いかもしれませんが、そこで伝えられることは思う以上にありますし、また、知らず知らずにお客さまを遠ざけてしまっていることもあるのです。
業態、コンセプトによりますが、お店の前を通られるお客さまが、ふと目を留めるような工夫、へぇ、こんなお店があったんだ、○○美味しそうだね、と思わせるような工夫はされていますか?
魅力的なメニュー訴求がされているか、売りたいメニューがすぐにわかるような打ち出しをしているか、再確認してみてください。
店内の様子がわかりにくく、敷居が高いな...という店であれば、店内の様子がわかるような写真などの掲出も安心して入店していただくためには有効です。
また、設置場所や向きも大切。
少しでも人通りの多いところに向けること、設置することを心がけましょう。
もちろん、安全性は確保してください。
設置に当たり、近隣との関わりが気になる場所であれば、事前に挨拶をしておくこともおすすめします。置き看板は、近隣トラブルの種になりやすいものでもあります。
この店頭PRは、媒体告知云々を検討する前に、必須として取り組んでもらいたいと思います。
お店を宣伝するための方法は多種多様、いくらでもあるけれど、いざやろうとした際には、何から手をつけたらいいだろう...と、悩むところです。お店の売りは何なのか(コンセプト)、どのようなお客さまが当店のファンになってくれるのだろうか(ターゲット)をしっかりと設定したところで、ターゲットに伝わりやすい媒体は何?を考えてみましょう。
また、単にここに○○というお店があります!という情報だけで来店されるのか、サービスやキャンペーンといったものが必要かも併せて考えてみてください。
●お店の何を誰に知らせたいのか
<何>
基本情報:商品・店内のしつらえ・サービス...etc.
フック: 期間サービス・フードフェア・新メニュー登場...etc.
<誰>
ターゲット
<どこまでの範囲>
○○県内・関東(関西)一円・駅周辺・店舗より○Km内
●上記をふまえて媒体として適しているのは何か
●費用対効果の試算・比較
考え方を簡単にまとめると以上のステップになります。
参考になったでしょうか。
他にも様々な手法がありますが、また別の機会にご紹介できればと思います。
コンサルタント 加藤 良介
◇ユニワークスではマネジメント・コンサルティングについてのご相談を承ります。お気軽に"コチラ"よりお問い合わせください。◇





















