今月から「飲食店開業講座」をスタートいたします。
ユニワークススタッフがそれぞれの分野で蓄積したノウハウをもとに、開業に必要な準備、物件取得や店舗の内装、メニューつくり等、テーマ別にご紹介していきます。
将来は自分のお店をもちたいけど、飲食店の開業には何が必要なのか、資金はどのくらいか、物件取得や店舗の内装はどこに頼めばいいのか...など、なにが必要なのかわからないと同時に、どうやって調べれば良いのかもわからないという方、ぜひご活用ください。
コンセプトを明確に
開業の相談時、業種までは決まっていても業態として必要なコンセプトやターゲット、訴求商品、価格帯が曖昧な方が意外と多い。
詳細はコンサルティングしながらでもよいのですが、基軸となるコンセプトは実際に経営する方が理念としてしっかりお持ちでないと、運営している間にどんどんブレてきて収拾がつかなくなるもの。
まずはコンセプトを明確にし、やりたいと思う業態の概要をまとめてみましょう。
飲食店向けのいい物件を見つけた!すぐに契約したはいいけれど... 本当にその物件はあなたのやりたいお店に合っているのか?
■物件探しの前にコンセプト・ワークを
実際、物件が先に決まっていて内装の話を進めながら商品を決め、オペレーションを決め...という事案が多いです。
設計を請け負った方々に相談を受けることも頻繁にあります。
オーナー様にこれこれ出来るかを聞かれた、これだけの売上が必要らしい...
と、聞かれても、検討に必要な与件なしでは何ともね。
メインの商品は?価格帯は?どんな人たちがターゲット?と質問しても、回答を得られないことが、これもまた多い。
飲食店は立地商売、立地が大事と言われますし、確かに売上を左右する大きな要素ではありますが、経営者がやりたいと思っている商売、お店はどういうものなのかということが一番大切だと私は思っています。
飲食店の経営は、妥協やとりあえずで続くほど楽ではないし、開いてしまえば後は流すだけの簡単なものではないからです。
ですから、ぜひコンセプト・ワークから始めて欲しいと切に願います。
さて改めて、コンセプトを考え、まとめる作業のことをマーケティング用語では「コンセプト・ワーク」と言います。
企画のプロではないからそんな難しいこと言われても...という方もいらっしゃるとは思いますが、きれいな企画書は必要ありません。
簡単な言葉でよいので、まずは書き出してみてください。要素はとりあえず以下ぐらいで大丈夫です。

1.どんな感じのお店にしたいのか?
絵でも切り抜きでも文章でも参考となる情報を収集するでもOK
2.使いたいアイディアなど(他のお店でいいなと思ったこと)
3.お店の一番の売りは何?
4.現時点でのターゲットイメージ
5.現時点でのターゲットにどのように利用してもらいたいのか?
6.商品の特徴
7.想定している価格帯
8.想定している立地(どんな場所にお店を出したいのか)

書き出してみると客観的に見ることができます。
アンバランスなところはないか、二律背反するところはないか...
最初からきれいに書かなくては...と思う必要はありません。余計なこと、落書き?思ったことを全て書き出してみてください。
後で見直ししながら、考えを整理していけばよいのです。
一発で完成形を目指さなくても大丈夫。まずは思いを全て出力してみることから始めましょう。
全て書き出したところで、見直しし、必要な要素を絞り込んでください。
思いが少し明確になりませんか?
■業態の概要をまとめる
コンセプトができたら次のステップ「業態概要」にまとめてみましょう。
業態概要とは以下についての基本的な計画のことを指します。
1.テーマ
コンセプト
2.店名
複数案で構いません
3.立地
ターゲットとの関連も考えましょう
4.ターゲット
立地との関連も考えましょう
5.商品
フード・ドリンク・特徴・価格帯・アイテム数・ポーション・盛付等、この時点でのアイディアは全て書き出しておきましょう
6.営業
立地・ターゲットを勘案し、営業時間・定休日・接客スタイル等を考えてください
7.差別化ポイント
類似業態・競合他店などとの差別化要素はどこか、お客さまにわかりやすいか等検討します
8.環境
店舗のデザインイメージ・カラースキーム・BGM・ディスプレイ・サイン等、現時点でこんな店にしたい...と思っていることを文字や写真、イラスト等で表現してみてください
9.プロモーション
お客さまとのコミュニケーションプランと考えてください
値引きやイベントだけでなく、お客さまとのコミュニケーションを図るためのアイディア等、書き出していきましょう
これらは初めのコンセプトを考えている時点で、あらかた思い浮かんだ要素だと思います。内容が重複しても構いません。考えるだけでなく、書き出していくこと、参考となる情報・資料を探してみることも大切なのです。
コンセプト同様、書き出してみると客観的に見ることができます。
ここまで自分の考えを計画化できれば、他者に意見を求めた場合でも的確なアドバイスがもらえます。
コンセプトができたら数値計画に入ります。
これも物件を決めてしまう前にしておきたい大事な項目です。
次回は開業前の収支計画について...をお届けします。
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メニュー等ショップツール改善・新規作成相談
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毎週月曜日14時〜15時 1組様限定で、上記診断・相談を無料で承ります。
ご希望の方は
問い合わせより、お申し込みください。
テーマ・内容欄にご相談の概要、その他ご要望欄に希望日(月曜日限定)をご入力ください。
・開業計画診断をご希望の方は、企画書・商品リスト・収支計画書などをお持ちください。
・ショップツール改善相談をご希望の方は、商品リスト、現状ご使用のツール、ポスターやバナーを撮影した画像などをお持ちください。
・改装相談をご希望の方は、現状店内・外装を撮影した画像、建築時の図面などをお持ちください。
・コンサルティング事前相談をご希望の方は、ご使用のメニュー、店舗画像などをお持ちください。
上記はご用意いただける範囲で結構です
会場:東京都世田谷区経堂1-19-7-306 ユニワークス事務局
(小田急線経堂駅下車徒歩1分)
*同日のご応募が重複となった場合は先にお申込みいただいた方を優先とさせていただきます。
*受付後、お持ちいただくものの詳細や会場までの地図など、ご連絡させていただきますので、お気軽にお申込みください。
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