年末年始のイベントが一段落すると、続くイベントは「バレンタイン・デー」 世界各地で男女の愛の誓いの日とされる、日本でもすっかり定着したイベントのひとつです。元々は2月にはあまり商売になる年中行事が少ないため、この行事を担ぎ出して商戦をあえて仕掛けたことが発端といわれていますが...
さて、今年は恋人達の晩餐に彩を添えるこだわりの「バレンタイン・ドリンク」をメニューに加えてみませんか?
2月14日はバレンタイン・デー、3月14日はホワイトデーということで、今回は、恋愛の記念日をビジネスチャンスにしたい方、チョコレートだけでは愛が足りない大人には必読、「愛のドリンク」特集です。
愛の日に最適のお酒を活用したバレンタイン・デー、ホワイトデーフェアーにぜひご活用ください。
"愛" "恋" "ハート"などをテーマにした、愛の祭典にぴったりのお酒をいくつかご紹介いたします。

"私の心は常にあなたにあり"を伝える
「シャトー・カロン・セギュール」(赤ワイン)
ボルドーのサンテステフ村のシャトー、「カロン・セギュール」(赤ワイン)。
ふっくらまぁるい"ハート"が描かれたラベルが有名なワインですが、ラベルデザインが素敵なだけでなく品質もとても高く、ワインにうるさい人にも納得の味です。
"ハート"の意味は、シャトーの所有者・セギュール伯爵が、ボルドー最高の評価を受けるラフィットロートシルトやムートンロートシルトを所有しながらもこのワインを最も愛し、「我が心は、常にカロンにあり」という気持ちから描いたという逸話があります。「私の心は常にあなたにあり」という気持ちを伝えるにはもってこいのワインです。
"恋する乙女たち"の名を持つ畑から生まれた
「シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ」(赤ワイン)
ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーという村のワインです。 その中でも、「レザムルーズ」は"恋する乙女たち"というロマンチックなブドウ畑名のワイン。果実味豊かで繊細なこのワインの味わいは、チャーミングでありながらエレガントな女優、オードリー・ヘップバーンのイメージとも重なります。
"聖なる愛"を届けるなら
「サンタムール」(赤ワイン)
ボージョレワインの最高峰であるクリュ(産地名)を名乗ることができるワインの一つです。「サンタムール」とは"聖なる愛"あるいは"愛の聖人"。
ボージョレ・ヌーヴォーのブドウジュースのような軽い味わいしか知らない方には、ぜひ一度お試しされることをおすすめします。ガメイ種の特徴であるベリーのジャムのようなフルーティーな味わいは、ローストチキンなどと絶妙の相性です。

"華やかな晩餐"を彩る
「ベル・エポック」(シャンパーニュ)
「良き時代」「麗しき時」という意味。「ペリエ・ジュエ」のシャンパーニュで、ボトルには、かの有名なエミール・ガレがデザインした美しい花が描かれています。
その華やかで美しいデザインから「花のシャンパーニュ」とも呼ばれ、恋する2人の華やかな食卓には、絶好のシャンパーニュです。
"私のハート"という名のワイン
「コート・デュ・ローヌ・モン・クール」(赤ワイン)
「モン・クール」とは「私のハート」という意味。著名ワイン評論家の折り紙つきの作り手による良質なワイン。クオリティーが高く少量生産のため入手困難なワインの一つですが、その割りに価格が高くないのも魅力の一つ。スパイシーな風味、いきいきとした果実味が楽しめます。
チョコレートと相性のよいドリンク/チョコレートドリンク
ビターチョコといっしょに添えて提供すべき相性の良いドリンクも色々ありますが、代表的なところでは、ルビーポート、バニュルス、濃厚でスパイシーな紅茶、シアトル系ではなくイタリア系エスプレッソ、シングルモルトウイスキー、コニャックXOなどなど。
バレンタイン用のメニューとして、チョコレートデザートとドリンクをセットで提供することもできますね。
もちろん、芳醇な香りが香る本物のホットチョコレートの材料を使用して作る、本格ショコラティエのホットチョコレートも、この季節のドリンクメニューとして人気が高い一品です。手作り感あふれる極上のホットチョコレートは最高に心温まります。
ドリンクにも自店のオリジナリティを...
フードやスイーツにこだわる人やお店は多いのですが、意外といい加減にセレクトしてしまうのがドリンクです。
"選ぶ"にはあまりにも色んなものがあり過ぎて...と悩む方も多いかもしれません。
今回の特集のようなシーズンイベントや旬のフードから、お店のコンセプトに合った"テーマ"を一つ取り上げれば、それをキーワードに探すことはそんなに難しいことではありません。
ドリンクの質が低いだけで結果的に全ての満足度が下がります。逆にドリンクのクオリティーが高いと満足度もかなり上がることが期待できます。
ぜひ、今回の特集を参考に、ワンランク上のドリンクで、素敵なバレンタイン・デー&ホワイト・デーを演出してみてください。

(文/山上昌弘)